小笠原は、創業200周年を迎えた、フリーユニットバスのメーカーです。ここでは、介護用ユニットバスの特徴や製品を紹介します。
小笠原のユニットバスは、フリーサイズかつフリーデザインのオリジナルユニットバスを製造しています。浴室メーカーが販売するような規格品ではなく、浴室の広さや要望に合わせて自由にサイズを決めることが可能です。そのため、狭小スペースであっても、ユニットバスを設置できます。
小笠原の介護用ユニットバスは、梁欠きや柱欠き、斜め天井、折り上げ天井など、さまざまな形状に対応できるデザインの浴槽を製造できることが特徴です。また、壁や床、浴槽、水栓、ドアなど、要望や好みに合わせた色や素材で自由にデザインできます。
小笠原の介護用ユニットバスは、フリーサイズとフリーデザインが可能で、狭小スペースや特殊な構造を持つ施設でも対応できます。梁欠きや柱欠きなど、設置場所に合わせたカスタマイズが可能で、素材やデザインも施設の要望に応じて選べるため、利用者の快適性と施設の個性を両立させたバス空間が実現します。
病院や介護施設において、利用者の入浴時に介助者の負担を減らすには、利用者に合った介護用ユニットバスを選ぶ必要があります。利用者の身体状況や介助方法にあった介護用ユニットバスを選ぶことで、介助者はもちろん、利用者の負担を軽減することができるでしょう。
当メディアでは、「軽~重度者の幅広い対応が必要な施設向け」、「自立支援を促す施設向け」、「障がい者への目配りが必要な施設向け」の3つに分けて、おすすめの介護用ユニットバスメーカーを紹介しています。各メーカーや製品の特徴を掲載していますので、ぜひ参考にしてみてください。
浴槽や壁、床、バス空間内の細かいパーツまで、細かくカスタマイズできるフリーユニットバスです。介護施設や病院、高齢者施設など、体の不自由な方におすすめです。メンテナンスを考慮したタイプやスペースを利用し、介護浴槽を2台設置したものなどがあり、素材や空間を使って自由にデザインできます。
既存在来浴室をユニットバス化したり、大型浴室をユニットバス工法で設置したりなど、さまざまな事例があり、要望やイメージに合わせてオーダーメイドにカスタマイズできることが特徴です。利用者にとっての機能性の良さや介護者の作業負担軽減はもちろん、細かい部分まで力を入れているため、デザインの演出にもこだわることができ、利用者がくつろげる環境を演出することもできるでしょう。
社名 | 株式会社 小笠原 |
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所在地 | 福岡県福岡市博多区博多駅南6丁目12番25号 第二小笠原ビル |
電話番号 | 092-431-2751 |
URL | https://catalog-ogasawara.com/ |
RECOMMENDED
施設に合った介護用ユニットバスを導入するには、利用者の介護レベルに合ったものを選ぶ必要があります。施設や利用者の身体状況に合わせて、メーカーを3社ピックアップしていますので、特徴や強みをチェックしてみてください。
軽~重度者の幅広い
対応が必要な施設向け
画像引用元:積水ホームテクノ 公式HP
(https: //wells.sekisui-hometechno.com/)
可変できるレイアウトと、移動・洗体から入槽まで乗り換え不要なリフトにより、介護度が徐々に上がった場合でも、利用者・介助者双方の負担を軽減します。
自立支援を促す
施設向け
画像引用元:パナソニック 公式HP
(https: //sumai.panasonic.jp/bathroom/aqua_heart/)
要介護のレベルが低い方の自立支援に特化した構造のユニットバス。高さ40cm、ふち幅6cmで跨ぎやすくつかみやすい浴槽で自立を促進。
複数人の同時入浴で
目配りが必要な施設向け
画像引用元:ダイワ化成 公式HP
(https: //www.daiwakasei.co.jp/products/systembath/kaigo_yutori/)
広めの浴室に大型浴槽や複数の浴槽を設置し、多人数の同時入浴に対応。障がい者のグループホームで常に複数名を見ながら介助できるため、効率化を叶える。